◆たくさんのアクセスありがとうございます 一昨日と昨日で、2300を超えるアクセスをいただきました。「世界仰天ニュース」というテレビ番組で「湖東記念病院事件」が取り上げられたことが、大きかったようです。 私の家にはテレビがないので放送を観ていませ…
◆要請書、全文紹介します 「湖東記念病院事件」で、新しい動きがありました。 このブログでは、以下のように書いてきました。 再審無罪が確定したからと言って“良かったね”で終わらせるべきではない。事件を支援してきた「日本国民救援会」や「再審・えん罪…
◆変わるアジアの国々と、変わらず置いてきぼりになる日本 ちょっと長い前置きを書きます。 昨年ベストセラーになった『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』という本を読みました。著者はスウェーデンの医師で、統計学者でもあるハンス・ロスリングさん。 この…
◆謝罪も質問も一切拒否した滋賀県警 4月2日に西山美香さんの再審無罪が確定した「湖東記念病院事件」。 このブログでは、滋賀県警は冤罪を作ったことを反省し、再発防止策に努め、デッチ上げに加担した捜査員を処分すべき…と書きました。 (その投稿はこちら…
◆手紙は塀の中と外とつなぐ生命線、励ましのメッセージを送ろう 新型コロナウィルスの影響、皆さんはいかがでしょうか。私は自宅が仕事場なので外出自粛はそれほど関係ありませんが、仕事のスケジュールが延期になったりと、やはり無関係ではいられません。 …
◆やはり検察、警察に自浄作用はなかった 本日(4月2日)、「湖東記念病院事件」西山美香さんの無罪が “正式に” 確定しました。 “えっ、3月31日の無罪判決で決まったんじゃなかったの?” と思うかもしれませんが、実はまだ検察が言いがかりを付けてくる恐れが…
◆無罪を言い渡した裁判長は「今市事件」の裁判官だった!! 本日(3月31日)、大津地裁で「湖東記念病院事件」の再審・無罪判決が言い渡されました。 西山美香さん、本当にお疲れ様でした!! 23歳で “ありもしない殺人事件の犯人” とされ、12年間の刑務所暮らし…
◆第3次の終結から1年未満で第4次へ!! 本日(3月30日)、「大崎事件」の4回目の再審請求が鹿児島地裁に申し立てられました。 申立終了後に行われた報告集会は、新型コロナウィルスの影響でライブ配信となりました。私もYouTubeで観ましたが、所々音が不鮮明…
◆“やっていない”という真実が、再審に向けた最大の武器になる 3月19日(木曜日)、東京拘置所の勝又拓哉さんに面会してきました。無期懲役が確定した拓哉さんは、近いうちに刑務所に収監されます。どこの刑務所になるかはまだ明らかになっていませんが、いず…
◆『冤罪被害者』のブログ〜最高裁で絶対に無罪を!!〜 このブログも、少しずつですが読者が増えています。冤罪というカタく暗いテーマですが、読んでくださる皆さんの存在は何よりの励みになります。ありがとうございます。 私の他にも、冤罪をテーマにした「…
◆そもそもなぜ、勝又拓哉さんが犯人に? はじめて勝又拓哉さんが捜査線上に浮かんだのは、2005年12月の事件発生から間もない頃。拓哉さんの養父(後で説明します)が “一緒に住んでいたことのある息子に犯人像が似ている” などと、警察に情報提供したのが始…
もう、再審にかけるしかない 前回に続いて「今市事件」について。今回は勝又拓哉さんを「有罪・無期懲役」にした裁判の流れを振り返ります。 (これまでの裁判の流れ) 第1審 2016年4月8日 宇都宮地方裁判所=無期懲役 第2審(控訴審)2018年8月3日 東京高…
◆“エア現地調査” をお届けします 今回から「今市事件」がなぜ冤罪なのか?を3回にわけて掘り下げます。 事件の特徴をズバリ言うと、勝又拓哉さんが犯人であることを裏付ける証拠が何もないこと。これは冤罪の典型的なパターンであり、拓哉さんが無実と言える…
最高裁判所(第2小法廷)は、冤罪であることが強く疑われている(というか冤罪そのもの)「今市事件(いまいちじけん)」の上告を棄却しました。 これにより、身に覚えのない女児殺しの濡れ衣を着せられ、約6年にわたって無実を訴えてきた勝又拓哉(かつまた…
◆最高裁が考える「裁判官の独立」って何だ? 前回のブログで “裁判所には冤罪の再発防止策を期待できない” と書きました。今回はその理由について、昨年10月の最高裁判所要請で感じたことを書いてみます。 この要請は、毎年恒例の「司法総行動」の一貫として…
◆飛行機事故と同じ再発防止策を冤罪にも 「北陵クリニック事件」の支援者仲間には、航空業界の関係者も多くいます。「守大助さん東京の会」の母体である「日本国民救援会・東京都本部」が、日本航空(JAL)がらみの不当解雇の裁判支援をしている関係で、つな…
◆“悪いことだけ言え”は警察の常套手段? 前編では守大助さんの「北陵クリニック」時代の同僚、Sさんが、警察で受けた事情聴取の様子を紹介しました。 【126】森法務大臣にも読んで欲しい、元同僚Sさんの証言(前編) - Free大助!ノーモア冤罪! 刑事から“守…
◆ゴーンさん会見に思ったこと、やはり法務省も検察もクズだった… 前回予告したとおり、今回は守大助さんの元同僚のお話を紹介します。その前に、昨晩のカルロス・ゴーンさんの会見に思ったことを書いてみます。 ネットなどで感想を見ると “何一つ新しいコト…
◆“2001.1.6” をから、時計は止まったまま 昨日の1月6日は、仕事始めだった方も多いと思います。 19年前の2001年1月6日、当時29歳だった守大助さんは宮城県警に逮捕されました。この日の朝 “患者の急変のことでクリニックのみんな(スタッフ)に話を聞いてい…
◆“再審元年”に向けて、今年もよろしくお願いいたします 新年、明けましておめでとうございます。2020年も引き続き守大助さんの再審無罪に向けて、一支援者として見たこと、感じたことを発信していきます。 昨年11月13日、最高裁は守大助さんの無実を訴える声…
◆約2年ぶりの面会 冷たい雨の降る11月26日(火曜日)、守大助さんに面会してきました。気が付いたら前回の訪問から、約2年が経っていました。 前回の面会の様子はこちら。 【30】クリスマスの日、守大助さんに面会してきました! - Free大助!ノーモア冤罪…
◆よくぞ生きて戻ってきた! 本日のフランシスコ・ローマ教皇の東京ドームミサ、盛況だったようですね。約5万人の参加者の中には、袴田巖さんもいました。教皇との面会も期待されていましたが、残念ながらかなわなかったようです。袴田さんは死刑確定後の198…
11月13日の最高裁の棄却を受け、守大助さんからメッセージが届きました。例によって弁護団を通して、全国の支援者にFAXで届けられました。 最高裁から郵送で、弁護団に棄却決定が届いたのが15日。大助さんはその日のうちに筆を取ったのでしょう。全文を紹介…
◆冤罪のポイントについて書いた、過去の記事まとめ 最高裁の決定について、すでに複数のメディアが報道しています。しかしこの事件がとんでもない冤罪である点までは、突っ込んで報じていません。 そこで、このブログで過去にアップした記事のリンクを貼って…
本日、弁護団を通して連絡が入りました。 最高裁判所は11月13日付で、「北陵クリニック事件」の再審請求を棄却。守大助さんの無実を訴える切実な声を、門前払いにしました。 「最高裁第三小法廷」5人の裁判官全員一致の決定とのことです。取り急ぎ、ここに…
前回書いた「飯塚事件」。改めて関連する本や新聞記事を読んでいますが、本当に暗澹たる気持ちになっています。警察・検察・裁判所はこんな醜いことをしてまで、無実の人間の命を奪うのか!と、怒りを感じています。 このブログの “主人公” である、守大助さ…
◆“10.28”を絶対に風化させるな! 仕事の合間に、ブログを更新しています。どうしても今日の早いうちに、書いておきたいことがあるからです。 今日、10月28日は「飯塚事件」の死刑が執行された日です。ちょうど11年前(2008年)、福岡拘置所で久間三千年(く…
ご無沙汰しています。2ヵ月も更新をサボっていた間に、冤罪を巡るいろいろな出来事がありました。書きたいことも沢山あります。また更新していきますので、よろしくお願いいたします! そして更新をサボっていたにも関わらず、今月のPVが1000を突破しました…
◆無実を訴える切実な声、どんどん拡散してください わずかながら暑さもやわらいできました。エアコンのない千葉刑務所で過ごす毎日、一体どんな心境でしょうか。 守大助さんから、8月のメッセージが届きました。大助さんから弁護団に手紙を出し、それを弁護…
◆ちょっと長い前置き〜8月15日に思ったこと ブログの更新、1ヵ月以上放置してしまいました。仕事と違って〆切がなくて、ギャラも発生しないブログを続けるのは本当に大変なことです。でもやっぱり、続けなければなりませんね。冤罪のこと、日本の司法のこ…