◆冤罪仲間を想い、1人で街頭に立って署名 2月21日の「中日新聞」に、冤罪「湖東記念病院事件」西山美香さんの記事が出ました。 その記事の全文が、記者さんのFacebookにアップされています。 Facebookにログイン (こちらの中日新聞公式サイトにもアップされ…
◆大助さんもPCR検査 ニュースでご存知かと思いますが、守大助さんが収監されている千葉刑務所で、新型コロナウイルスのクラスター(集団感染)が発生しました。昨日(2月8日)の段階で感染者は90名に達しているといいます。 お母様によると、大助さんはPCR検…
◆Webを通して若い世代に関心を広げよう 2021年になって早くも1週間、新型コロナウイルス感染症は一向に収束の兆しが見えません。集会や学習会の中止など、冤罪の支援活動も引き続きいろいろな制約を受けることになるでしょう。 一方で、新しい試みであるZoom…
昨年も読んでいただき、ありがとうございました。12月は1回も更新しなかったにもかかわらず、1000を超えるアクセスをいただきました。感謝しかありません。 引き続き、日本の刑事司法の絶望的な状況を1人でも多くの方に知っていただけるよう続けます。改めま…
■奪われた時間を喜びに変えられるように、一緒に闘ってください 約1ヵ月ぶりの更新となりました。千葉刑務所の守大助さんからの手紙を紹介します。いつも通り阿部泰雄・弁護団長を経由して、全国の支援者に届けられました。 今年も暖かいご支援をいただき、…
■「松橋事件」アーカイブ 昨日(10月29日)、とても悲しいニュースがありました。「松橋(まつばせ)事件」の宮田浩喜(こうき)さんが亡くなりました。87歳でした。 宮田さんは逮捕時の1985年は52歳、2019年3月に再審無罪を勝ち取るまで30年以上、人生の後…
■豪華メンバーがパネリストに集結 前回のブログで紹介したシンポジウム「今市事件は終わっていない〜誤った有罪判決を斬る〜」を、YouTubeで視聴しました。 https://youtu.be/tVLzrBFUAxE “有罪判決を斬る”というタイトルどおり、無実の勝又拓哉さんを無期懲…
■約7ヵ月ぶりの街頭宣伝 昨日(10月24日)、「守大助さん東京の会」は、新型コロナウイルス感染症にともない中止していた街頭宣伝を、約7ヵ月ぶりに行いました。場所はJR御茶ノ水駅前で、5人が参加しました。 「東京の会」は2014年12月の結成から毎月、街頭…
■“冤罪初心者”の皆さんに向けて記事を書きました ご無沙汰しております。1ヵ月以上、更新が滞ってしまいました。 この間に「そもそも冤罪の支援活動とは?」というテーマで、別媒体に記事を書きました。日本の司法や裁判、冤罪の問題を知らない皆さんにもご…
◆54年前の今日、袴田巖さんは自由を奪われました 今から54年前の1966年8月18日、袴田巖さんが逮捕されました。暑い盛りの中、連日10時間を超える拷問のような取調べを受けた袴田さんは、やってもいない強盗殺人を自白させられてしまいます。 現在、袴田さん…
◆「あずみの里」無罪確定&「乳腺外科医師」の闘いは最高裁へ 先日このブログでも紹介した「あずみの里業務上過失致死事件」の逆転無罪判決。 【160】良かった!!「あずみの里」逆転無罪 - Free大助!ノーモア冤罪! 昨日(8月11日)、検察は最高裁への上告を…
◆関西テレビが県警のその後を追跡取材 このブログでも何回か紹介してきた「湖東記念病院事件」。今年4月に再審無罪を勝ち取った西山美佳さんが、約6000万円の刑事補償を請求しました。 元看護助手が刑事補償請求 患者死亡で再審無罪 滋賀(時事通信) - Yaho…
◆22人の裁判官こそ裁判にかけられるべき!!〜切実な叫び 7月最終日になりました。千葉刑務所の守大助さんから、全国各地の支援者へメッセージが届きましたので、紹介します。 書中お見舞い申し上げます。 今年は新型コロナが終息しない夏になるようです。 皆…
◆東京高裁で、今度は「逆転無罪」!! 本日は、嬉しいニュースがありました。「あずみの里業務上過失致死事件」で、東京高裁が無罪判決を言い渡しました。事件のはじまりは2013年、長野県の特別養護老人ホーム「あずみの里」で、入居者の女性がおやつのドーナ…
◆これでは痴漢冤罪の暗黒時代に逆戻り 前回のブログで紹介した「乳腺外科医師冤罪事件」の逆転有罪から、間もなく2週間。新型コロナの脅威が続くなか、久々に何人かの冤罪支援仲間と顔を合わせました。 皆さんともに “本当に許せない判決だ!! これでは“20年…
◆こんなコトで無罪判決を取り消して良いのか? 昨年の2月、このブログで紹介した「乳腺外科医師冤罪事件」。 すでに報道でご存知と思いますが、本日東京高裁は一審の無罪判決(2019年2月20日/東京地裁)を破棄。「懲役2年」という逆転有罪判決を言い渡しま…
◆今度の土曜日の午後は「大崎事件」を学びましょう 新型コロナウィルスは、冤罪支援の運動にもさまざまな影響を及ぼしました。これまでは大きな会場で集会を行ったり、街頭で宣伝を行ったり、デモに参加したりと、とにかく集まってナンボという世界でした。 …
◆宇都宮さんは『再審法改正をめざす市民の会』の共同代表 東京都知事選、小池百合子さんが366万票(得票率59.7%)を獲得し、再び東京都政のリーダーシップを取ることになりました。 私が応援していた宇都宮健児さん(元・日弁連会長)は2位だったものの、約…
◆コロナにも負けず、無実を訴える2人に自由を! 前回のブログで紹介した「大崎事件」のクラウドファンディング。 最終的に1240万7,000円が集まりました。 当初の目標額500万円を早々にクリアし、再設定した目標額の1,000万円も200万円以上を上回る結果となり…
◆またまた寸前の告知ですが、よろしくお願いいたします 以前このブログで紹介した「大崎事件」第4次再審に向けたクラウドファンディング。 いよいよ本日が受付最終日となりました。23:00までになります。 すでに午後3時現在、目標の1000万円を上回る1152万円…
もうあと1時間弱で始まりますが、YouTubeのウェブセミナーのご案内です。 テーマは当ブログでも何度か紹介し、1日最大2000以上のアクセスをいただいた「湖東記念病院事件」です。 ぜひご覧ください!! ●再審法改正をめざす市民の会(RAIN)第一回Webセミナー…
◆法務官僚は何を考えて死刑執行を決めたのか? 私が「飯塚事件」を知ったのは、2009年のことでした。 『週刊朝日』(もしかすると『サンデー毎日』だったかも)で、“足利事件と同じDNA鑑定で犯人とされ、冤罪の疑いが強いにもかかわらず、死刑が執行されてし…
◆死刑執行を裏でお膳立てする法務省 今回は前回の予告どおり、法務省と死刑執行について書きます。 死刑執行の流れは2012年、「毎日新聞」が法務省に情報公開請求して明らかにしました。記事をまとめると、以下のようになります。 ①裁判所で死刑判決が確定 ②…
◆“新聞の使命=権力監視”は、やはりタテマエだった 「検察庁法改正案」ですが、黒川弘務検事長の賭博マージャン発覚という、想定外の展開になりました。 黒川さんのペナルティが最終的にどう落ち着くかは見守るとして、問題なのがマージャン仲間が産經新聞の…
◆全国の刑務所・拘置所で面会禁止に 千葉刑務所の守大助さんと面会ができなくなって、1ヵ月以上になります。弁護士以外、家族も含めて面会が禁じられています。 理由は、新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため。法務省がこのように決定したため、他の刑務…
◆しつこいようですが“検察=正義”じゃありません 「検察庁法改正案」、先週の採決は見送られました。“#検察庁法改正案に抗議します”と、たくさんの人が声を上げた成果だと思います。 しかし“アベ政権は許せない!!”という風潮が高まるあまり、その反動で“検…
(前回より続く) ◆検察の犯罪③再審開始決定への不服申立てとは? 「再審」というのは「有罪」が確定した事件について、もう一度裁判をやり直すこと。ほぼ全てのケースで「無罪」という結果になっています。 戦前までは「無罪」が確定したのを「有罪」にする…
◆日本はすでに法治国家じゃない 「検察庁法改正案」、危惧されていた今日(13日)の採決はなくなりました。 この間「#検察庁法改正案に抗議します」のツイートは、900万件を超えたといいます。野党4党(日本共産党、立件民主党、国民民主党、社民党)の党首…
◆「検察庁法“改悪”」ストップにウェブ署名を 1ヵ月ほど前に紹介した「検察庁法改正(改悪)案」。 【139】こんな時こそ、いつもと変わらぬ関心を冤罪や司法に持ち続けよう - Free大助!ノーモア冤罪! 昨日(5月8日)に自民、公明、維新が、衆議院での審議入…
◆“シークレットゲスト”は「ウーマンラッシュアワー」村本大輔 『GW特別企画オンライントーク4days#おうちで学ぶ刑事司法 #「それボクを」語ろう』、ご覧になりましたか? これは『大崎事件 第4次再審請求 #裁判で真実を』クラウドファンディングの応援企…