Free大助!ノーモア冤罪!

「北陵クリニック事件・無実の守大助さんを守る東京の会」事務局長の備忘録〜素人の素朴な目線から冤罪を考える〜

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【45】冤罪支援と家族の支え〜福岡事件・古川さん夫婦の活動を振り返る〜

「守大助さん東京の会」で一緒に活動しているIさんから、 嬉しい話を聴きました。 (Iさんについては、このブログの【30】【21】で紹介) Iさんには奥さんと娘さんがいます。 2人とも冤罪などの社会問題に無関心だったのが、 急に大助さんの事件の資料を読…

【44】Are you サイコパス, KENSATSU!?

今週は、冤罪をめぐる大きな動きが2つありました。 ■恵庭事件〜29歳だった彼女は47歳に〜 1つは3月23日、札幌地方裁判所が、 「恵庭OL殺人事件」の再審請求を棄却しました。 日弁連(日本弁護士連合会)も再審を支援している、 典型的な冤罪事件です。 (…

【43】棄却を受けて、守大助さんメッセージ

仙台高等裁判所の暴挙を受けて、 守大助さんから全国の支援者に、 メッセージが届きました。 全文を紹介します。 嶋原裁判長は、 棄却というバカげた決定をしました。 4年間で三者協議は3回、 何をやっていたのでしょう。 無実の訴えを聞かない、 無実の証拠…

【42】守大助さん再審、闘いは最高裁へ②

冤罪で一番ワルいのは何処(誰)か? 私はズサンな捜査や証拠の捏造を行う警察か、 無実の証拠を隠す検察だと思っていました。 でも冤罪と闘う当事者は、 “裁判所がワルい”と口を揃えます。 守大助さんは面会で切実に訴えました。 “警察や検察は仕方ない(こ…

【41】守大助さん再審、闘いは最高裁へ

仙台高等裁判所の再審請求棄却を受け、 3月5日、守大助さんの弁護団は、 最高裁判所に特別抗告。 闘いの舞台は東京になりました。 弁護団は大きく3つの争点で再審を求めてきました。 ① “筋弛緩剤が出た” とする警察の鑑定は誤り ② “被害者” の病状は筋弛…

【40】大崎事件、再審開始決定!だが喜ぶのはまだ早い

守大助さんの無実を訴える声が、 仙台高等裁判所に門前払いされて、 明日でちょうど2週間、 一体何から書けばいいのか… 書きたいことはたくさんあるのに、 まとまらないうちに時間ばかりが過ぎています。 そんな中、大崎事件の再審開始決定という、 嬉しいニ…