Free大助!ノーモア冤罪!

「北陵クリニック事件・無実の守大助さんを守る東京の会」事務局長の備忘録〜素人の素朴な目線から冤罪を考える〜

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

【6】Un-Happy Birthday!?

今日4月28日で、守大助さんは46歳。 29歳から自由を奪われたまま、 17回目の誕生日です。 看護士として働きたかった30代、 結婚して子どもができたかもしれない30代、 自由であれば充実していたであろう10年間はずっと塀の中。 40歳になる直前には、故郷の…

【5】「守る会」って?

このブログの2回目で、 冤罪事件で無罪を勝ち取るには、 支援者が大切な役割を果たしていると書きました。 今回は「守大助さん東京の会」が、 どのように運営されているか紹介します。 会のメンバーはボランティアが基本です。 普段は仕事をして、 土日など…

【4】これはデジャヴ!?千葉の事件に想う

2001年1月、守大助さんが逮捕された直後から、 新聞やテレビは“恐怖の点滴殺人事件”と、 センセーショナルな報道を繰り広げました。 マスメディアという巨大権力が、 まだ犯人か分かっていない一般市民を、 “これでもか!”と叩く様子に、 “冤罪だったらどう…

【3】「全国集会in仙台」青木正芳弁護士の講演から

ブログも3回目。 そろそろ事件について具体的に書き始めたいところですが…。 今回は3月25日に開催された、 「守大助さんの再審・無罪をかちとる全国集会in仙台」の、 記念講演を紹介したいと思います。 講師は日弁連で副会長や人権擁護委員長を務めたことの…

【2】冤罪の支援って?

2回目は“冤罪の支援って、何をするの?”という質問にお答えします。 目的は、裁判で無罪を勝ち取ることです。 守大助さんの場合は2008年に裁判が終了し、有罪・無期懲役の刑が確定しています。 これを覆す唯一の方法が「再審(さいしん)=裁判のやり直し」…

【1】はじめまして〜ブログ開設しました!〜

一人の男性が、刑務所から無実を訴えています。 名前は守大助(もりだいすけ)さん。 大助さんは、宮城県仙台市にあった「北陵クリニック」の准看護士でした。 そこで患者さんの点滴に相次いで筋弛緩剤を混入し、 殺害を企てたとして逮捕されました。 事件の…