2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧
来たる7月15日の午後2時から、 「守大助さん東京の会」の総会を開催します。 息子の無実を訴えて全国を駆け回るご両親と、 大助さんが逮捕された16年前から現在に至るまで、 ずっと弁護を担当している阿部泰雄弁護士を招いて、 改めて事件のポイント等を考…
守大助さんは何故、どのようにして、 “筋弛緩剤点滴魔” に仕立て上げられたのか? 警察の捜査について、書きたいと思います。 “事件” の発端は大助さんが働いていた「北陵クリニック」で、 患者さんの急変(急に具合が悪くなる)が多発したこと。 1999年まで…
今回はなぜ、守大助さんが犯人にされてしまったのか?警察の捜査や取調べについて書こうと思っていましたが、予定を変更して6月18日に開催されたシンポジウム「えん罪を生まない捜査手法を考える」の様子を報告します。 とても示唆に富んだ内容で、大助さん…
検察の横暴について、 もう少し書きたいと思います。 守大助さんの再審請求はすでに1度、 仙台地方裁判所で棄却されています (2014年3月)。 裁判所は無実を示す数々の可能性を黙殺し、 検察に証拠の開示を働きかけもせず、 “大助さんはやってない” という…
守大助さんを有罪・無期懲役としている根拠は、大きく3つあります。 ①警察が試料(5人の患者さんの血液、尿、点滴液)を鑑定したら、 筋弛緩剤の成分が検出された。 ②“犯行”に使われた筋弛緩剤の空容器(計19本)が押収されている。 ③大助さんは逮捕当日(…