Free大助!ノーモア冤罪!

「北陵クリニック事件・無実の守大助さんを守る東京の会」事務局長の備忘録〜素人の素朴な目線から冤罪を考える〜

2020-01-01から1年間の記事一覧

【139】こんな時こそ、いつもと変わらぬ関心を冤罪や司法に持ち続けよう

◆手紙は塀の中と外とつなぐ生命線、励ましのメッセージを送ろう 新型コロナウィルスの影響、皆さんはいかがでしょうか。私は自宅が仕事場なので外出自粛はそれほど関係ありませんが、仕事のスケジュールが延期になったりと、やはり無関係ではいられません。 …

【138】「湖東記念病院」無罪を受けて「冤罪犠牲者の会」が声明を発表

◆やはり検察、警察に自浄作用はなかった 本日(4月2日)、「湖東記念病院事件」西山美香さんの無罪が “正式に” 確定しました。 “えっ、3月31日の無罪判決で決まったんじゃなかったの?” と思うかもしれませんが、実はまだ検察が言いがかりを付けてくる恐れが…

【137】「湖東記念病院事件」無罪!!but…冤罪を作り上げた連中をこのまま逃がすな!!

◆無罪を言い渡した裁判長は「今市事件」の裁判官だった!! 本日(3月31日)、大津地裁で「湖東記念病院事件」の再審・無罪判決が言い渡されました。 西山美香さん、本当にお疲れ様でした!! 23歳で “ありもしない殺人事件の犯人” とされ、12年間の刑務所暮らし…

【136】「大崎事件」クラウドファンディングに、ご協力お願いします!!

◆第3次の終結から1年未満で第4次へ!! 本日(3月30日)、「大崎事件」の4回目の再審請求が鹿児島地裁に申し立てられました。 申立終了後に行われた報告集会は、新型コロナウィルスの影響でライブ配信となりました。私もYouTubeで観ましたが、所々音が不鮮明…

【135】「今市事件」④勝又拓哉さんに面会してきました

◆“やっていない”という真実が、再審に向けた最大の武器になる 3月19日(木曜日)、東京拘置所の勝又拓哉さんに面会してきました。無期懲役が確定した拓哉さんは、近いうちに刑務所に収監されます。どこの刑務所になるかはまだ明らかになっていませんが、いず…

【134】痴漢冤罪と闘う先生のブログ

◆『冤罪被害者』のブログ〜最高裁で絶対に無罪を!!〜 このブログも、少しずつですが読者が増えています。冤罪というカタく暗いテーマですが、読んでくださる皆さんの存在は何よりの励みになります。ありがとうございます。 私の他にも、冤罪をテーマにした「…

【133】「今市事件」③ それでも“勝又拓哉が怪しい” という誤解に答える

◆そもそもなぜ、勝又拓哉さんが犯人に? はじめて勝又拓哉さんが捜査線上に浮かんだのは、2005年12月の事件発生から間もない頃。拓哉さんの養父(後で説明します)が “一緒に住んでいたことのある息子に犯人像が似ている” などと、警察に情報提供したのが始…

【132】「今市事件」②有罪ありきの八百長裁判

もう、再審にかけるしかない 前回に続いて「今市事件」について。今回は勝又拓哉さんを「有罪・無期懲役」にした裁判の流れを振り返ります。 (これまでの裁判の流れ) 第1審 2016年4月8日 宇都宮地方裁判所=無期懲役 第2審(控訴審)2018年8月3日 東京高…

【131】「今市事件」①勝又拓哉さんが無実と言える理由

◆“エア現地調査” をお届けします 今回から「今市事件」がなぜ冤罪なのか?を3回にわけて掘り下げます。 事件の特徴をズバリ言うと、勝又拓哉さんが犯人であることを裏付ける証拠が何もないこと。これは冤罪の典型的なパターンであり、拓哉さんが無実と言える…

【130】速報「今市事件」上告棄却&抗議声明

最高裁判所(第2小法廷)は、冤罪であることが強く疑われている(というか冤罪そのもの)「今市事件(いまいちじけん)」の上告を棄却しました。 これにより、身に覚えのない女児殺しの濡れ衣を着せられ、約6年にわたって無実を訴えてきた勝又拓哉(かつまた…

【129】“回答は差し控えます” 絶望の最高裁判所

◆最高裁が考える「裁判官の独立」って何だ? 前回のブログで “裁判所には冤罪の再発防止策を期待できない” と書きました。今回はその理由について、昨年10月の最高裁判所要請で感じたことを書いてみます。 この要請は、毎年恒例の「司法総行動」の一貫として…

【128】冤罪の連鎖を食い止める、原因究明&再発防止プロジェクトを!

◆飛行機事故と同じ再発防止策を冤罪にも 「北陵クリニック事件」の支援者仲間には、航空業界の関係者も多くいます。「守大助さん東京の会」の母体である「日本国民救援会・東京都本部」が、日本航空(JAL)がらみの不当解雇の裁判支援をしている関係で、つな…

【127】日本の司法は“八百長司法”、元同僚Sさんの証言(後編)

◆“悪いことだけ言え”は警察の常套手段? 前編では守大助さんの「北陵クリニック」時代の同僚、Sさんが、警察で受けた事情聴取の様子を紹介しました。 【126】森法務大臣にも読んで欲しい、元同僚Sさんの証言(前編) - Free大助!ノーモア冤罪! 刑事から“守…

【126】森法務大臣にも読んで欲しい、元同僚Sさんの証言(前編)

◆ゴーンさん会見に思ったこと、やはり法務省も検察もクズだった… 前回予告したとおり、今回は守大助さんの元同僚のお話を紹介します。その前に、昨晩のカルロス・ゴーンさんの会見に思ったことを書いてみます。 ネットなどで感想を見ると “何一つ新しいコト…

【125】“急変の守”というフェイク・ニュース

◆“2001.1.6” をから、時計は止まったまま 昨日の1月6日は、仕事始めだった方も多いと思います。 19年前の2001年1月6日、当時29歳だった守大助さんは宮城県警に逮捕されました。この日の朝 “患者の急変のことでクリニックのみんな(スタッフ)に話を聞いてい…

【124】守大助さんの自由を勝ち取り、日本の“八百長司法制度”を変えましょう!!

◆“再審元年”に向けて、今年もよろしくお願いいたします 新年、明けましておめでとうございます。2020年も引き続き守大助さんの再審無罪に向けて、一支援者として見たこと、感じたことを発信していきます。 昨年11月13日、最高裁は守大助さんの無実を訴える声…