Free大助!

「冤罪・北陵クリニック事件・無実の守大助さんを守る東京の会」事務局長の備忘録〜素人の素朴な目線から冤罪を考える〜

【52】守大助さん47歳に②塀の向こうに便りを送る

千葉刑務所の塀の中で47歳を迎えた守大助さん。

このタイミングに合わせて、

手紙やハガキを送る支援者もたくさんいます。

獄中で無実を訴えている人に “おめでとう!” などと、

書いていいものか、ちょっと迷いますが、

素直にお祝いの言葉をしたためれば、

喜ばれるものです。

刑務所ではメールもSNSもできません。

大助さんと塀の外をつなぐのは、

支援者からの手紙と、月5回の面会だけ。

外からの便りは大きな励ましになります。

 

ここで注意しなければならないのは、

立体的に飛び出すような、

バースデーカードは避けること。

刑務所の判断で、本人に渡せないことがあります。

シールを貼ったり装飾するのもNGです。

万が一シールの下に何か隠しているとか、

あらぬ疑いを持たれるらしいのです。

オーソドックスなハガキか(絵はがきはOK)、

手紙の場合は便箋で送りましょう。

 

再審無罪を勝ち取ったある獄中経験者は、

自分の経験を振り返って、

旅行やグルメ雑誌の差し入れが嬉しかったと言います。

塀の外の私たちは、

自由のない人に、そんなモノ送って大丈夫かな?

と思ってしまいがちですが、

 “たとえばケーキの写真は、

  目で見て美味しさを空想するだけで楽しいんです” とのこと。

その方は自由になった現在、

今度は自分が無実を訴える人々を励まそうと、

各地の刑務所へ面会に行ったり、手紙を出しています。

地方に行った時には観光パンフレットを集めて、

差し入れるようにしているそうです。

へ〜ナルホド!と思いました。

実際に塀の中を経験した方の言葉は重みが違います。

大助さんの気持ちに寄り添うことも、大切な支援活動ですね。

千葉刑務所。

f:id:daisuke0428:20180428230905j:plain