【96】18年前の1月6日、守大助さんは自由を奪われました。
本年も宜しくお願いいたします。引き続き守大助さんの自由を目指す活動を紹介するとともに、日本の司法に想うこと、冤罪をなくすためにできることなどを、一市民の素朴な目線で書いていきたいと思います。
2001年の今日、守大助さんは宮城県警に身柄を拘束されました。それから18年、今日に至るまで自由を奪われています。2019年最初の投稿は、守大助さんの詩を紹介します。
タイトルは『止まったままです』(2015年8月)。
2001年1月6日から今日まで
止まることなく月日は流れている
29歳だった私は 44歳になった
30代は社会での生活はできなかった
40代は社会復帰すると信じている
歳は取ります 時間は過ぎます
でも私の心の中の時計は
2015年になっても
2001年1月6日で止まったままです
歳は取ります 時間は過ぎます
でも私の心の中の時計は
止まったままです
この詩が書かれてから3年が経ちました。今年の4月、大助さんは48歳になります。“40代の社会復帰” の実現を目指して、支援者として頑張ります。
そしてこの「北陵クリニック事件」の決着を付けることなしに、平成を終わらせることなど、とてもできません。
大助さんの詩は、こちらのインターネットラジオで毎週朗読されています。支援者仲間のちーぼーさんがパーソナリティです。一度聴いてみてください!!
・ラジオ放送局ゆめのたね
・『笑顔のチカラヂオちぽびたんでー』
・毎週日曜日22:30〜23:00
守大助さんの詩集『僕は無実です』。大助さんを支援するキリスト教系の団体「日本聖公会東京教区 人権委員会」が発行。