【72】この間の活動&守祐子さんの訴え@高知
前回から10日以上…またまた更新が滞ってしまいました。
(これ言うの何回めだ!いい加減にしろ!と言われても仕方ありません)
8月は本業の仕事もプライベートもバタバタしていましたが、
何とか守大助さんの支援活動は続けています。
◆8月18日(土)「守大助さん東京の会」総会
仙台から阿部康雄・弁護団長を招きました。
「東京の会」の今年度の体制や方針も発表しました。
◆8月25日(土)〜26日(日)「関東連絡会・交流会」
大助さんの支援活動をしている仲間が関東一円から集まり、
今後の活動方針などについて、泊まり込みで議論を交わしました。
茨城、栃木、千葉、神奈川、東京、さらには宮城や兵庫から約40人が参加。
場所は奥多摩のパワースポットとして名高い御岳山。
こちらの宿にお世話になりました。
眺望の素晴らしい、風格のある宿でした。
◆8月29日(木)最高裁判所要請
このブログでも2回ほど紹介した、
最高裁で闘う5つの再審事件が合同で行っている毎月恒例の要請です。
今回は鹿児島から「大崎事件」の弁護団も駆けつけ、
鹿児島のテレビ局も取材に来ていました。
それぞれの内容は、改めて報告します。
さて…関東連絡会の交流会と同じ8月25日、お母様の守祐子さんは、
高知で開催された「日本母親大会」に参加。
壇上から息子・大助さんの無実を訴えていました。
母親大会って何?という方はこちらのリンクを参照。
同大会に参加した支援者から、祐子さんの発言が届きましたので紹介します。
「私は無実の罪で17年間も拘束されている守大助の母親の守祐子です。
息子は怪我で入院した際手厚い看護に感動し看護職を志し仕事に誇りをもち、
一生懸命頑張っていました。
病気が原因で急変患者が出たものを、警察が素人判断で事件と勘違いし、
動機も目撃者も証拠もない息子を犯人に仕立て上げたのです。
唯一の鑑定資料を全量消費したとして廃棄するなど、
息子は無実です。私が産んで、私が育てた子どもです。
一日でも長く一緒に暮らせるよう息子を助けてください。
署名にご協力ください。」
とても力強い発言だったそうです。
4300人の参加者の胸に、必ず届いたことでしょう。
祐子さんは古希を過ぎ、体力的にも相当シンドイはず。
息子の無実を訴えて全国を飛び回る生活から、
一刻も早く解放しなければ!と、つくづく思います。
ご両親が元気なうちに、塀の外で大助さんとの再会を実現せねば!
と決意を新たにし、東京でも引き続き活動に力を注ぎます。
守祐子さんは、地元紙『高知民報』にも紹介されました。