Free大助!

「無実の守大助さんを守る東京の会」事務局長の備忘録

【34】iPS論文データ改ざんと冤罪の構図

報道でご存知かと思いますが、 京都大学・iPS細胞研究所の論文で、 データの改ざんが見付かりました。 改ざんを行った助教授は 「論文の見栄えを良くしたかった」と、 不正行為に至った理由を語ったといいます。 これって…冤罪が生まれる構図とウリ2つです…

【33】2月4日、仙台で守大助さんの再審を求める集会やります!

守大助さんの再審を求める署名は累計20万筆を超え、 支援組織の数も全国で43になりました。 (私たち「東京の会」もその一つです) 3月には仙台高等裁判所で、 再審開始の可否決定が出されることがほぼ確実となる中、 2月4日(日曜日)、事件のあった仙台…

【32】アダム・スミスの言葉

冤罪に苦しむ人を支援したり、 権力に弾圧された人と連帯するココロを、 “惻隠の情”(そくいんのじょう)と表現した方がいました。 その方は松川事件をはじめ、 いろいろな冤罪・弾圧事件の支援活動を行って来た大先輩です。 平たく言えば、困っている人を思…

【31】守大助さんから新年のメッセージ

守大助さんから、支援者へのメッセージが届きました。 大助さんは千葉刑務所に2008年に収監され、 10回目の新年を同所で迎えました。 メッセージは大助さんから阿部泰雄弁護士に届けられ、 弁護士を経由して全国の支援団体にFAXされたものです。 大助さんは…

【30】クリスマスの日、守大助さんに面会してきました!

もう昨年になってしまいましたが、 12月25日に千葉刑務所の守大助さんに面会してきました。 今回は「東京の会」の仲間2人と、私の計3人で面会。 いずれも大助さん(46歳)と世代の近い30〜40代で、 紅一点のYさんは何と、 サンタさんの衣装をまとって来ま…

【29】何故、検察は再審開始を妨害してはダメなのか?

更新が1ヵ月近く滞ってしまいましたが、 2018年も、どうぞ宜しくお願いいたします。 守大助さんをはじめ無実を訴えて闘う皆さんに、 一刻も早く朗報がもたらされますように! さて新年1回目は前回予告した通り、 “再審と検察” について書きます。 戦後長ら…

【28】冤罪「松橋事件」やはり検察は特別抗告(怒)

前回紹介した「松橋事件」。 12月4日、 やはり検察は特別抗告しました!!!!(怒) これにより宮田浩喜(こうき)さんの再審を開始するか、 舞台を最高裁判所に移して、 三たび協議が行われることになります。 今はとにかく、 最高裁が検察の抗告を速やか…

【27】冤罪「松橋事件」どうする検察!? 12月4日に注目!

今週の嬉しいニュース。 11月29日、『松橋(まつばせ)事件』の即時抗告審で、 福岡高等裁判所が再審開始を認めました。 2016年6月の熊本地方裁判所に続いて、 再審をやるべし!と判断したのです。 “マツバセ?” “ソクジコウコクシン?” “チホウサイバンショ…

【26】マスメディアを味方に!

滝沢秀明が弁護士を演じるドラマが、 2018年2月に東海テレビ・フジテレビ系でスタートするそうです。 タイトルは『家族の旅路〜家族を殺された男と殺した男〜』。 注目はその内容。YAHOOニュースから抜粋して紹介します。 “30年前に起きた一家三人惨殺事件…

【25】再審開始を求め、記者会見!

守大助さんの再審を求める署名が、 20万筆を達成しました。 (2012年2月の再審請求書提出時からの累計) これを受け11月21日、 弁護団と全国各地から集まった支援者が、 仙台高等裁判所に要請を行った後、 仙台市内で記者会見を開きました。 (私は参加でき…

【24】「くり返すな冤罪!市民集会」で守大助さんのご両親が訴えました!

11月9日(木)、文京区民センターで行われた、 「くり返すな冤罪!市民集会」。 袴田事件や大崎事件、 そして守大助さんの北陵クリニック事件…、 いろいろな冤罪事件の再審が重要な局面を迎える中、 この問題を広く世の中に発信しようと、 各事件を支援する…

【23】千葉刑務所『千葉矯正展』に行ってきました!

11月13日の日曜日、 守大助さんが収監されている千葉刑務所で開催された、 『第20回 千葉矯正展』にはじめて行ってきました。 敷地の一部が一般公開され、 刑務作業製品の展示即売をはじめ、 いろいろなイベントが開催されていました。 人数限定の施設見学も…

【22】守大助さんの等級、上がりました!

約1ヵ月ぶりの更新となってしまいましたが、 ちょっと嬉しいニュースを。 千葉刑務所での守大助さんの等級が、 この10月に「3」から「2」に上がりました。 これにより面会できる回数は、 月3回→5回に、 守大助さんが手紙を発信できる回数は、 月5通→7…

【21】想いをともに!「国民救援会・東京都本部」大会に参加して

昨日10月1日は「守大助さん東京の会」の母体である人権団体、 「日本国民救援会・東京都本部」の大会でした。 同大会は年1回開催され、 大会プログラムの中には さまざまな冤罪事件や弾圧事件の関係者が、 裁判の状況を語ったり、 支援強化を訴える時間が…

【20】これは言わずにいられない〜徳島県警の誤認逮捕〜

気が付けば、1ヵ月近く更新が滞っていました。 ブログは何よりも続けるのがタイヘン… というのを身にしみて感じています。 “いい記事を書かなきゃ!”という気負いも、 更新を滞らせた原因なので、 これからは少し気軽に(もちろん真剣に)、 日頃の支援活動…

【19】自分は何故、冤罪支援をするのか?

今回は私がどうして守大助さん、 ひいては冤罪の支援にかかわるようになったのか? を書いてみたいと思います。 世の中には “何でそんなコトしてるの?” と、 奇異の目で見る向きも少なくないので、 パーソナルなことではありますが、紹介しましょう。 (冤…

【18】守大助さんに面会してきました(後編)

アクリル板の向こう側に現れた守大助さん。 右手を上げて、陽気な笑顔で迎えてくれます。 前回(昨年5月)面会したとき、 「自分にとって支援者と会えるのは、本当に貴重な時間です。 面会の間は笑顔でいたい」と言っていたのを思い出しました。 前回はグレ…

【17】守大助さんに面会してきました(前編)

阿部弁護士のお話の途中ですが、 8月7日に守大助さんに面会をしてきたので、 その時の様子を2回に分けて報告します。 大助さんは無期懲役が確定した2008年7月、 千葉刑務所に収監されて9年になります。 同刑務所は全国に67ヵ所ある刑務所のうち、 初犯…

【16】阿部泰雄弁護士のお話② こうして大助さんは“犯人”にされた

前回に引き続き「東京の会総会」での阿部泰雄弁護士のお話です。 第2回目は、大助さんが逮捕された経緯。 このブログで過去に紹介した内容と一部重複しますが、 阿部弁護士から、より詳細に聞くことができました。 どうぞ、お読みください! ※文章は録音を…

【15】阿部泰雄弁護士のお話① “マインドコントロール”されていた大助さん

7月15日の「東京の会総会」では、 守大助さんの逮捕直後から16年間ずっと弁護を担当し、 再審無罪獲得に向けて奮闘している、 阿部泰雄(あべやすお)弁護団長を招きました。 これまでの闘い、冤罪のポイント、再審への展望など、 いろいろなお話を聞けたの…

【14】守大助さんからのメッセージ

「守大助さんを守る東京の会」総会、無事に終了しました。取り急ぎ、千葉刑務所から守大助さんが総会に寄せてくれたメッセージを紹介します。以下、手紙を書き起こしました。 私は絶対に!筋弛緩剤を混入していません。 裁判のデタラメは、 誰よりも私が一番…

【13】取り調べとは“インタビュー”なり

今回は少し前に紹介したシンポジウム 「えん罪を生まない捜査手法を考える」から、 もう1人の発表者・アンディ・グリフィス博士(Dr.Andy Griffiths)のお話を紹介します。 博士はポーツマス大学研究員や、 英国警察大学講師の肩書きを持ち、 虚偽自白を生ま…

【12】「東京の会」総会で、お待ちしています

来たる7月15日の午後2時から、 「守大助さん東京の会」の総会を開催します。 息子の無実を訴えて全国を駆け回るご両親と、 大助さんが逮捕された16年前から現在に至るまで、 ずっと弁護を担当している阿部泰雄弁護士を招いて、 改めて事件のポイント等を考…

【11】こうして守大助さんは“犯人に”〜警察の決めつけ〜

守大助さんは何故、どのようにして、 “筋弛緩剤点滴魔” に仕立て上げられたのか? 警察の捜査について、書きたいと思います。 “事件” の発端は大助さんが働いていた「北陵クリニック」で、 患者さんの急変(急に具合が悪くなる)が多発したこと。 1999年まで…

【10】「えん罪を生まない捜査手法を考える」に参加して

今回はなぜ、守大助さんが犯人にされてしまったのか? 警察の捜査や取調べについて書こうと思っていましたが、 予定を変更して6月18日に開催されたシンポジウム 「えん罪を生まない捜査手法を考える」の様子を報告します。 とても示唆に富んだ内容で、 大助…

【9】検察にもう一言!

検察の横暴について、 もう少し書きたいと思います。 守大助さんの再審請求はすでに1度、 仙台地方裁判所で棄却されています (2014年3月)。 裁判所は無実を示す数々の可能性を黙殺し、 検察に証拠の開示を働きかけもせず、 “大助さんはやってない” という…

【8】加計・森友どころじゃない!検察の“ご意向”

守大助さんを有罪・無期懲役としている根拠は、大きく3つあります。 ①警察が試料(5人の患者さんの血液、尿、点滴液)を鑑定したら、 筋弛緩剤の成分が検出された。 ②“犯行”に使われた筋弛緩剤の空容器(計19本)が押収されている。 ③大助さんは逮捕当日(…

【7】ニュースレター発送!

「東京の会」のニュースレターを、 会員の皆さんに発送しました。 そして裁判所への緊急要請ハガキも同封。 守大助さんの再審は、 ちょっと大変な状況になってます。 大助さんと弁護団が再三お願いしている、 事実調べや証拠開示を、 裁判所は“やる必要ナシ”…

【6】Un-Happy Birthday!?

今日4月28日で、守大助さんは46歳。 29歳から自由を奪われたまま、 17回目の誕生日です。 看護士として働きたかった30代、 結婚して子どもができたかもしれない30代、 自由であれば充実していたであろう10年間はずっと塀の中。 40歳になる直前には、故郷の…

【5】「守る会」って?

このブログの2回目で、 冤罪事件で無罪を勝ち取るには、 支援者が大切な役割を果たしていると書きました。 今回は「守大助さん東京の会」が、 どのように運営されているか紹介します。 会のメンバーはボランティアが基本です。 普段は仕事をして、 土日など…